魚津市 金山谷 神明社
Date
- 2023年(令和5年)3月18日 春祭り ☂
- 13:00 獅子舞(天候のため金山谷郷土文化保存伝承館)
- 14:20 獅子舞おわり
Clip
獅子舞「ねり振り」
「一足」
「七・五・三」
「大天狗・小天狗」
「よそ振り」
バツの踊り
「三崩し」
「京振り」
「倍返し」
「獅子殺し」
Location
神明社 富山県魚津市金山谷3066 (2023.3.18)
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Notes
「富山県の民俗芸能 |富山県民俗芸能緊急調査報告書|」
(平成四年三月 富山県教育委員会)から引用
金山谷の獅子舞
・・最初、保存会長・青年会長宅で舞い、次に神社で舞う。
百足獅子、天狗、道化、立笛、太鼓、鐘により構成される。
演目は「イソブリ」「ヒトアシ」「フタアシ」等で、美しく
華やかに、かつ勇壮活発に舞う。明治初期に能登より松倉村
を経て金山谷に伝承されたものである・・
「富山県の獅子舞い」(昭和54年7月10日 富山県教育委員
会編集、富山県郷土史会発行)から引用
金山谷の獅子舞
沿革・現状
・・獅子は、朱塗の大型で、胴幕の中へ三人はいる百足獅子
である。祭の当日は午前十時頃から用意をはじめ、まづ会長
と演芸部長の宅で獅子舞を行う。ついで宮へはいる。
・・獅子舞が宮へ入る時にはキョウブリではいる。宮では獅
子舞の各舞を全部行う。ここではハナ(祝儀)がうたれ、こ
れが獅子舞を運営する経費となる。獅子の各戸廻りはない。
・・起源は明らかでない。言い伝えでは、能登から川原波集
落か鉢集落へ伝えられ、次いで明治の初期に当村へ伝えられ
たとも云う。
扮装・芸態
獅子頭は桐製、朱塗で大型である。カヤ(胴幕)は木綿・
薄藍色で渦巻きボタン模様。竹の輪はない。・・
獅子あやしの天狗は、天狗の面・烏帽子・半天・胸アテ・
タッツケ・袴・赤ダスキ・赤手甲・白足袋姿である。その採
り物にはケン・カタナ・スズがある。・・バツ(道化役)は
面・ズッカブロ・怪異な袢天・野袴・手甲にマサカリを持つ
・・