北信濃神楽採訪

長野市(豊野町)蟻ケ崎 八幡宮 秋季例大祭

Date

  • 2008年(平成20年)9月20日 (夜宮) ☀
  •  20:00 獅子舞い(公会堂)
  •  20:15 獅子舞いおわり ※この後、神楽巡行

Clip

神楽

獅子舞い

Location

八幡社 長野市豊野町大倉1560 (2019.9.15)

Notes


「豊野町の民俗と地区誌  豊野町誌3」(平成十年
三月三十一日、豊野町誌刊行委員会  編集・発行)から引用

 町内のムラ祭りに奉納する神楽は獅子神楽であり、神前で
舞う獅子舞は、いずれも獅子頭と後持ち(ヨタン持ち)から
なる二~三人立ちの大(代)神楽獅子舞であり、現在は南郷、
南石、北石、立町、小瀬、浅野、大方、上組(入・小日向・
上堰)、蟻ケ崎、川谷、手小塚、二ツ石の一一カ所でおこなっ
ている。・・
 女獅子は、現在七カ所が舞っている。このうち小瀬が江戸
の丸一系神楽、他は伊勢、熱田系の流れをくんでいる。・・
 明治の初めごろは蟻ケ崎組と城山組にそれぞれ若者組があっ
て地元のお宮(蟻ケ崎八幡社、城山宇賀社)に獅子舞と神楽
を奉納していた。・・

|豊野町神楽獅子舞一覧表|

奉納神社︙八幡宮  獅子頭︙女獅子
舞の演目︙ヨタン、オンベ、鈴、悪魔はらい
楽器︙笛、太鼓、鉦  ホロの柄︙毛波に牡丹の花
神楽腰幕の柄︙丸にあの字
伝播年代︙不明  伝播経路︙三水村毛野
現在の伝承団体︙蟻ケ崎組氏子