北信濃神楽採訪

高山村 中原 山田神社

Date

  • 2001年(平成13年)10月6日(土) 秋季例大祭 (夜宮) ☀
  •  20:30 宮入
  •  20:55 桝形 獅子舞い
  •  21:25 駒場 獅子舞い
  •  21:55 中原 獅子舞い
  •  22:20 中平 獅子舞い
  •  22:45 三郷 獅子舞い
  •  23:10 獅子舞い奉納おわり

Clip

灯籠

枡形

駒場

中原

中平

三郷

Location

山田神社 上高井郡高山村大字中山字原宮4326 (2019.10.6)

Notes


「長野県の民俗芸能」(平成七年三月三一日、長野県教
育委員会編集、発行)から引用

八幡社神楽(枡形)
 春と秋の祭礼は作物の豊作と住民の安泰を祈り併せて
収穫の感謝を現すものである。万度、五穀豊穣と書いた
燈籠を奉納して願いを明確にしている。

山田神社神楽(駒場)
 春は予祝、秋は感謝の祭礼として神楽の奉納が行われ
面神楽は娯楽的要素もあって見るものに楽しみを与えた。

山田神社神楽(中原)
 秋の例祭を行うことにしている。収穫の喜びと共に感
謝の祈りを捧げる

中平神楽(中塩平塩)
 万度や五穀豊穣の燈籠を奉納して神のみ心に希望とよ
ろこびを伝える為に神楽の音と共に舞う。

稲沢八幡宮神楽(三郷)
 春秋の例祭に神楽を奉納して、神様に対する予祝と感
謝を現すものである。

山田大杉神社神楽(三郷)
 春と秋の例大祭には獅子神楽の中に面神楽も奉納上演
され、地域の祭に娯楽性を与える。


「信州  高山村誌  第三巻  地誌編」(平成十八年
九月三十日、高山村誌刊行会発行)から引用

獅子舞

 ・・獅子舞の伝播の由来は伝承によるもので詳しくは不明
であるが、主として須坂市域をはじめ北信の各地から伝授さ
れている。

堀之内・桝形  赤野田(長野市保科)より、明治初期、数人
 が教わる。
なかひら  桝形から教わった。