北信濃神楽採訪

須坂市 下八町 高井八守神社

Date

  • 2006年(平成18年)10月7日(土) 秋季例大祭 (夜宮) ☁
  •  19:10 シメキリ
  •  19:30 宮入
  •  19:50 獅子舞い
  •  20:10 地狂言「おかめ」
  •  20:20 地狂言おわり
  •  
  • 2004年(平成16年)11月3日(祝) 西宮神社えびす講 ☀
  •  11:45 「平舞(ひらまい)」
  •  12:00 「剣(つるぎ)」
  •  12:15 獅子舞おわり

Clip

灯籠⁄神楽(日中の写真は2001(H13).10.6)

シメキリ (2006)

獅子舞い (2006)

獅子舞い (2004) 「平舞」

「剣」

地狂言「おかめ」(おかめと神主) (2006)

 


Location

高井八守神社 須坂市大字八町字前山2378 (2011.10.8)

Notes


「須坂市誌  第二巻  地誌・民俗編」(平成二十六年三月
三十一日、須坂市発行)から引用

下八町の太々神楽

 下八町の太々神楽は、産土社高井八守神社の秋祭りに奉納
されている神楽で、いわゆる獅子舞である。
 現在伝承している舞は「平舞」「剣の舞」「狂いの舞」
「鎌倉の舞」の四演目と地狂言のおかめ神主の「昔おかめ」
「累(かさね)おかめ」の二演目である。
 演目は近郷で奉納されている獅子舞、神主おかめとほぼ同
じでありそんなに大きな違いはみいだせない。ただ「鎌倉の
舞」は獅子の耳を動かし手毬を操る動作など、伝承されてい
る獅子舞のなかでも難度が高く、高度な熟練の技を要すると
いう。
 ・・こうした稽古・新人育成の地道な努力によって、神楽
の伝承がはかられ、平成十九年に須坂市無形民俗文化財に指
定され、平成二十五年五月長野県文化財保護協会から「文化
財保護功労団体」として表彰された。