北信濃神楽採訪

野沢温泉村 坪山 十二神社

Date

  • 2009年(平成21年)8月15日 秋季例大祭 (夜宮) ☀
  •  21:05 獅子舞い(公会堂?)
  •  21:45 シメキリ(額灯籠)
  •  22:15 舞い込み獅子(額灯籠)
  •  22:30 シメキリ(鳥居)
  •  23:00 宮入
  •  23:20 獅子舞い
  •  24:15 獅子舞い奉納終わり

Clip

シメキリ(額灯籠)

シメキリ(鳥居)

舞込獅子

獅子舞い(公会堂?)

獅子舞い(拝殿)

Location

十二社 下高井郡野沢温泉村大字坪山字森下253番地 (2007(H19).8.15)

(2010(H22).8.16)

Notes


「長野県の民俗芸能」(平成七年三月三一日、長野県教
育委員会編集、発行)から引用

坪山の獅子舞

 獅子頭は雄と言っている。道中舞は生活センターから神社
まで舞う。獅子舞のオンベ舞・刀舞の中で神楽歌がうたわれ
る。


「野沢温泉村の氏神様」(平成二十六年三月二十日
野沢温泉村教育委員会発行)から引用

十二社(坪山地区)

 ・・夜九時、集会所前で、獅子舞が行われます。次に集会
所を出発した猿田彦命が大灯籠前と鳥居前で舞い、シメを切っ
て道を切り開きます。獅子は鈴灯籠、御幣灯籠、花灯籠とと
もに、集会所から神社まで道中舞いを行ない、境内でもう一
度獅子舞が行われます。(平成二〇年より拝殿)

・獅子舞  悪魔払いと五穀豊穣の意味で、油単舞、御幣舞、鈴
 舞、刀舞、ほら舞が行われます。明治中頃に湯澤神社から
 伝えられたと言われています。
・シメキリ  赤い天狗面、頭にニワトリの乗った兜をかぶっ
 た白装束に陣羽織の猿田彦命が、剣舞、刀とタイマツを持っ
 て舞い、シメを切ります。明治時代に平林から伝えられた
 と言われています。