北信濃神楽採訪

長野市 篠ノ井 芝沢 布制神社

Date

  • 2009年(平成21年)5月10日 善光寺御開帳
  •  17:30 大獅子舞い(内堀)
  •  17:45 大獅子舞い(芝沢)
  •  18:00 大獅子奉納舞い
  •  18:05 獅子舞いおわり
  •  
  •  ※会場は善光寺山門前

Clip

内堀

芝沢

奉納舞い

Location

布制神社 長野市篠ノ井布施高田

Notes


「篠ノ井の史跡・名所巡りガイドブック」
(令和三年三月三十一日、篠ノ井地区住民自治協議会編集
篠ノ井歴史の会 編集・発刊委員会発行)から引用

 大正三(一九一四)年、町制施行に伴い、布施村が篠ノ井
町となりました。・・町制施行を記念して、商店会や二葉組
合の人たちの手により祇園祭が開催されることになりました。
 祭りは布制神社境内に祀られる天王社から「素戔嗚尊」の
御魂を神輿に載せ、駅前通りにつくられた仮宮に遷座する行
事で、主役は神輿でした。・・
 現在、篠ノ井祇園祭の花形である大獅子は、大正十三年に
は初代の大獅子が登場していますが、初代の獅子がいつつく
られたかは、はっきりしません。昭和二年、両区(内堀・芝
沢)で新しい大獅子がつくられ、以後、篠ノ井祇園祭といえ
ば日本最大級の大きさを誇る舞う大獅子がその主役となりま
した。・・芝沢区が昭和三十一年、独自の大獅子をつくった
ことにより篠ノ井祇園祭はいちだんと華やかな祭りになって
いきました。
 昭和五十年代後半からは、内堀・芝沢両区では祭りの盛り
上げとして両区の大獅子を競演させることとなり、以後毎年
行われるようになりました。ついには平成十九年「長野市指
定無形民俗文化財」に指定され、今日に至っています。・・
 平成二十一年・・、並びに同二十七年・・七年度に一度の
盛儀「善光寺御開帳」には、内堀・芝沢両区の「大獅子舞」
を奉納しました。・・