北信濃神楽採訪

長野市 中俣 中俣神社

Date

  • 2022年(令和4年)5月3日 ながの獅子舞フェスティバル ☀
  •  10:30 獅子舞
  •  10:40 獅子舞おわり ※次のステージへ移動

Clip

獅子舞



Location

中俣神社 長野市大字柳原字上見堂958 (2023.9)

Notes


「長野県の民俗芸能」(平成七年三月三一日、
長野県教育委員会編集、発行)から引用

中俣神社太々神楽
 赤野田(保科)神楽系統といわれている。獅子舞はヨタン
と御幣の舞で構成。小中学生も参加している。昭和四十年代
までは有志によるヒョットコ面をかぶったユーモアの踊り者
も加わって観客をよろこばせた。


「地域の魅力再発見!  「地域のお宝」写真パネル」
(二〇二四年二月十六日更新、長野市ウェブサイト
https://www.city.nagano.nagano.jp/n042000/n042005/
contents/p002954.html)から引用

柳原地区  中俣神社  太太神楽・獅子舞
 中俣神社は、江戸時代この地域が柳原庄といわれたころか
ら鎮座していると伝えられる古い神社で、松代真田家の屋敷
の修理に社木を献上した縁から六文銭の幕が使われています。
 例年、この神社で行われる秋祭りで披露される中俣太太神楽
・獅子舞は、女性も参加することで有名です。かつては他の
獅子舞と同様、男性が演じていましたが、地区住民で結成さ
れた「中俣神楽保存会」が中心となり、小中学生や高校生を
含めた地区住民全体で地域の伝統を継承しようという新しい
取組が始まり、女性が舞い手をつとめることもあります。
 伝統の所作の中にも、祭りと地域づくりを担う新たな世代
による軽やかな獅子舞をみることができます。