飯山市 五束 建御名方富彦神別神社(五束大宮)
Date
- 2006年(平成18年)9月22日(金) 秋季例大祭 (夜宮) ☀
- 21:15 五束公会堂(天狗舞い、獅子(道中)舞い、長刀舞い)
- 21:35 鳥居(シメキリ(偏倍行事)、天狗舞い、天鈿女命の舞い、長刀舞い)
- 22:05 宮入
- 22:15 獅子舞い
- 22:45 天狗と獅子の舞い
- 23:05 奉納終わり
- 2013年(平成25年)5月3日(金) 春季例大祭 ☀
- 14:20 太々神楽「浦安舞い」
- 14:35 太々神楽「鈴神楽」
- 14:50 太々神楽「翁舞」
- 15:00 翁舞おわり
- 2014年(平成26年)9月23日(火) 秋季例大祭 ☀
- 14:05 太々神楽「二柱」
- 14:25 太々神楽「身曾岐」
- 14:35 太々神楽「夷舞(恵比寿舞)」
- 14:50 夷舞おわり
- 2023年(令和5年)9月30日(土) 飯山市公民館 五束太々神楽の披露 ☀
- 11:05 太々神楽「身曾岐」
- 11:20 太々神楽「夷舞(恵比寿舞)」
- 11:30 太々神楽「岩戸開き」
- 11:40 岩戸開きおわり
Clip
灯籠
天狗舞い(公会堂)
シメキリ 天狗の舞い
- 口上は「長野県の民俗芸能-長野県民俗芸能緊急調査報告書-(1995)」を参照しました
シメキリ 天鈿女命(アメノウズメ)の舞い
薙刀舞い(公会堂)
薙刀舞い(鳥居)
獅子 道中舞い(公会堂)
獅子舞い
天狗と獅子の舞い
太々神楽「鈴神楽」(いつも4人のところ都合により3人)
太々神楽「翁舞」
太々神楽「二柱」
太々神楽「身曾岐」(2014)
(2023)
太々神楽「夷舞」(2014)
(2023)
太々神楽「岩戸開き」(2023)
Location
健御名方冨命彦神別神社 飯山市大字豊田字伊豆木原3681-1 (2001.9.22)
(2013.5.3)
(2014.9.23)
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Notes
「信州の祭り大百科」(昭和六三年十二月十五日、
長野県民俗の会監修、郷土出版社)から引用
五束大宮の太々神楽 飯山市
・・健御名方富命彦神別神社は、北信きっての名社である。
創建は、奈良時代に、遡るといい、社叢も社殿も立派で古社
を偲ばせる。
・・神楽の奉納はこのお宮の春祭りと秋祭りのほかに、飯
山町葵神社の例祭の時に行なわれる。神楽の種目は、昭和初
年には三十曲ほど伝承されていたが、現在行なえるものは、
「鈴神楽」「四弓殿」「大宝双紙」「岩戸開」「偏倍」「榊
行事」「宮神楽」などの十数曲である。
これらの舞いは、古式豊かで気品に溢れ、力強く正調を伝
えているということで有名である。
・・拝殿で舞う神楽は、大部分が出雲系のもので神々しい。
とくに、「翁舞」は壮厳である。翁の面をつけ、榊と鈴を持っ
て、膝を床すれすれに腰を落としてすり足で舞う。非常に苦
労な舞いであるそうだが、初めはゆるやかに舞台をまわり、
だんだん調子が速くなり、動作も活発になって、袖を翻して
跳ねたりする。・・
ここの神楽の舞は、数百年の伝統をもち、天下泰平と五穀
豊穣を祈願してのものであるが、明治以前は、当社の神職を
はじめ、水内郡・高井郡の神職によって奉納されていた。そ
れが明治十七年から氏子によって伝習されて今日に至ってい
るといわれている。 (文は斉藤武雄氏)
「飯山の祭り」(平成二三年三月二五日、飯山市教育委
員会編集、飯山市発行)から引用
健御名方富命彦神別神社春季・秋季例大祭
(五束区・柳沢区・堀之内区)
獅子舞は、二0から四0歳代の男子で組織された若獅
子連が行っている。拝殿において行われる天狗との掛け
合いでは、最後に天狗が勝って終わりとなる。
薙刀は、小学一年生から中学二年生の男子で、二人一
組で二組が舞う。一組は小学生で、もう一組は中学生で
ある。
太々神楽は、偏倍行事も含め現在まで鈴神楽・二柱・
四方三礼・身曾岐・翁舞・恵比寿舞・岩戸開及び最近復
活した浦安の舞の九曲が残されている。