北信濃神楽採訪

上田市 石神 六柱神社

Date

  • 2023年(令和5年)9月24日 第2回塩田平伝統芸能大会 ☀
  •  10:30 獅子舞
  •  10:50 面神楽
  •  10:55 面神楽おわり

Clip

獅子舞「幌舞」「神神楽」「矢車」

 


 


面神楽「面神楽」「面取り」

 


 


Location

六柱神社 上田市古安曽字西山1478

Notes


「第2回塩田平伝統芸能大会プログラム」
(塩田まちづくり協議会)から引用

石神大神楽保存会

 石神の大神楽が現在の型になったのは、明治の世に入って
からです。当時は養蚕が大変盛んでした。このため、養蚕の
繁栄を祈願し、晩霜による桑の被害を免れるために「蚕影社」
(現在は六柱神社の神楽殿に祭られています)に大神楽を奉
納することになりました。この神楽舞と囃子方の習得のため、
区内から筑波山に派遣された人々によって大神楽が勧請され
てきてからのものです。
 舞の種類は最初に幌舞、次に神神楽、三番目に矢車、四番
目に面神楽、最後に面取りがあります。・・
 現在は4月29日の六柱神社の祭りに、公民館から出立し
て山の頂上の六柱神社に行き、神楽殿で舞います。・・


「長野県の民俗芸能」(平成七年三月三一日、長野県教
育委員会編集、発行)から引用

石神獅子神楽

 幌舞・矢車・神かぐら・面神楽があり、殊に面かぐらでは、
獅子が長襦袢に女の長着をまとい刀をさして登場、おわりに
首をはねられる。余興として、芝居が行われた時もある。忠
臣蔵・一の谷記など好んで演出した。