北信濃神楽採訪

中野市(豊田村)上今井 諏訪神社

Date

  • 2000年(平成12年)9月23日(土) 秋祭り(本祭典) (夜宮) ☀
  •  20:40 公会堂出発
  •  21:40 屋台と合流
  •  22:20 宮入
  •  22:50 獅子舞い(東組)
  •  23:10 獅子舞い(町組)
  •  23:30 獅子舞い(南組)
  •  23:50 獅子舞い奉納終わり
  • 2012年(平成24年)9月29日(土) 秋祭り(本祭典) (夜宮) ☁⁄☂
  •  21:00 公会堂出発
  •  21:15 宮入
  •  21:45 獅子舞い(東組)
  •  22:05 獅子舞い(町組)
  •  22:30 獅子舞い(南組)
  •  22:50 獅子舞い奉納終わり

Clip

灯籠⁄神楽⁄屋台 (2000)

灯籠⁄神楽⁄屋台 (2012)

東組 (2000)

東組 (2012)

(2012)

町組 (2000)

町組 (2012)

(2012)

南組 (2000)

南組 (2012)

南組 (2012)

Location

諏訪社 中野市大字上今井字山根2685

Notes


「ふるさとのお宮とお寺」(昭和五十九年十一月二十日
豊田村教育委員会発行)から引用

上今井諏訪神社

 屋台は構造、技法がすぐれているとして、昭和五十一年四
月一日豊田村有形文化財(はやしも含む)に指定されている。
 ・・楽屋は「はやし連」九人が同乗して「神田まわり、通
りばやし」二曲が演奏される(昔はかっこう、七草等のはや
しもあった)。
 楽器は、横笛二、三味線二、太鼓大一・小一、つづみ大皮
一・小皮一が使われている。・・
 獅子は四反、鈴、御幣三種の舞がある。
 当社の神楽は奉納神楽、又は清め神楽と言われるもので、
他地区に見られる余興を入れた遊び神楽はない。獅子の雌雄
は明らかでないが、町組、南組は女で、東組は男獅子という
説もある。
 
太々神楽

 神社に奉納される太々神楽は昭和四十八年六月十九日県無
形文化財に選択され、同年八月二十二日豊田村無形文化財第
一号として指定されている。
 明治以前は一般に神主神楽とも言われ、当時の神主達によ
って神楽が奉納されていた。上今井の場合は遠く文政十年(
一八二七年)寄進の翁面があることから口伝をしても編年は
江戸中期に当るものと思われる。・・
 伝承されている太々神楽は出雲系神楽とされている。大和
の舞と近代神楽(吉備楽)を併せて伝承されているのが特徴
である。
 大和舞十一座、吉備楽五座、浦安舞一座の十七座が伝えら
れている。・・