北信濃神楽採訪

信州新町 信級 当級神社

Date

  • 2001年(平成13年)5月5日 春季例大祭 ☀

Clip

獅子舞い

上組

外鹿谷組

岩下組

 


Location

當信神社 長野市信州新町信級字當信平3040

Notes



「信州の祭り大百科」(昭和六三年十二月十五日、長野
県民俗の会監修、郷土出版社)から引用

信級の中原流太々神楽囃子

 上組と岩下組、外鹿谷組の三地区で奉納する春祭りと秋
祭りの神楽囃子は、「中原流太々神楽囃子」といい昭和五
十九年信州新町無形文化財に指定された。
 江戸に根拠地をもった「丸一神楽団」が江戸時代から明
治期にかけて信濃の東北信に神楽を伝えており、その流れ
を八幡の中原地区でも受けたとされている。明治二十年前
後に中原の神楽囃子が岩下組に伝わったということである。
 獅子舞は、神殿を清める「幌(ほろ)舞」、神の降りを意
味する「御幣(おんべえ)舞」、獅子自身のけがれを払い威
力を示す「狂い舞」、獅子がめざめる「連ぼう」、滑稽な
動作もはいる「岡崎」、両手を前足にして這って舞う、北
信地方では珍しい「玉ころばし」、地面を握ったり掻いた
りする「中勢(ちゅうぜい)」、最後に悪魔払いである「東
西南北はらったしょう」となって、所要時間四十分くらい
で奉納される。
                 (文は常盤真重氏)

※この年は、鳥居の新築祝いがあったため、獅子舞は、
「狂い舞」までで終わった。