北信濃神楽採訪

栄村 極野 十二社

Date

  • 2007年(平成19年)8月25日(土) 祭礼 (夜宮) ☀
  •  22:05 獅子舞い(男獅子)
  •  22:15 サイトリ舞い
  •  22:25 天狗道切り
  •  22:50 天狗シメキリ(鳥居)
  •  22:55 宮入
  •  23:00 獅子シメキリ(境内)
  •  23:00 獅子舞い(女獅子)(境内)
  •  23:15 サイトリ舞い(境内)
  •  23:20 天狗の舞
  •  23:30 ヒョットコ(ジサ)とオカメ(バサ)
  •  23:35 天狗と獅子の舞
  •  23:40 天狗と獅子の舞おわり

Clip

灯籠

獅子舞い(男獅子)

 


天狗道切り、天狗シメキリ

 


獅子シメキリ

 


獅子舞い(女獅子)

 


サイトリ舞い

 


天狗の舞

 


ジサとバサ

 


天狗と獅子の舞

 


Location

十二社 下水内郡栄村大字堺字極野12706-イ

2009(H21).8.22

  •  ※ 口上は「栄村の民俗-箕作・極野を中心に-」(H5.11.30社団法人飯水教育会)を参照しました。

Notes


「信州の祭り大百科」(昭和六三年十二月十五日、長野
県民俗の会監修、郷土出版社)から引用

極野十二社秋祭り 下水内栄村

 極野は小集落であるが、祭礼の芸能は多種多様であり、大
事に伝承しているせいか、なかなか凝ったものである。
 祭り宿から神楽が出てくるが、ここでまず「サイトロ舞」
をやる。小学校四、五年生ぐらいの男の子が女の振袖を着て
赤と緑の長い頭巾を被り、白い股引に白足袋を履いている。
赤い襷を掛け、手には金色と赤のテープを巻いた1メートル
ぐらいの棒を持って鳥刺しの舞をするのである。
 お練りでは、お宮へ行く途中で天狗の注連切りを行う。天
狗は白装束で鳥兜を被り、赤い天狗の面を付けるが、ここの
天狗は鼻の先が平になっていて異様である。手に持つ松明は
竹を細く裂いたものを束ねたもので、二メートルぐらいある。
 天狗が注連を切ってお練りが境内に入り、しばらくすると、
手ぬぐいで頬かぶりをし、傘を持った天狗が入ってくる。
こうして天狗の舞が行われるのであるが、このような恰好を
した天狗は珍しい。途中から、おかめとひょっとこが出てき
て天狗に戯れるが追い払われてしまう。
 次に獅子が出てくる。天狗は「おれの鼻は世界一高いと
思っていたら、今度は口がおれよりも大きいのが出てきた」
という意味の口上を述べ、両人が争うようにして舞う。最後
に天狗が獅子の首を取り、高々と差し上げながら退場する。
                 (文は斉藤武雄氏)