北信濃神楽採訪

大町市 社 仁科神明宮

Date

  • 2019年(令和元年)11月16日 仁科神明宮式年遷宮祭 ☁
  •  12:30 太々神楽(剣の舞)
  •  12:45 太々神楽(岩戸神楽)
  •  13:05 太々神楽(竜神神楽)
  •  13:50 太々神楽おわり  ※奉納行事続く
  • 2025年(令和7年)3月15日 祈年祭 ☀
  •  13:05 古式作始めの神事
  •  13:40 古式作始めの神事おわり
  • 2025年(令和7年)9月15日 例大祭 ☀
  •  13:00 太々神楽(剣の舞)
  •  13:20 太々神楽(岩戸神楽)
  •  13:40 太々神楽(水継)
  •  14:00 太々神楽(五行の舞)
  •  14:20 太々神楽(幣の舞)
  •  14:30 太々神楽(竜神神楽)
  •  15:10 太々神楽(道祖神)
  •  15:30 太々神楽(千秋楽(太平楽))
  •  15:30 太々神楽おわり

Clip

太々神楽(剣の舞)(2019)

(2025)

 


 


 


太々神楽(岩戸神楽)(2019)

(2025)

 


 


太々神楽(水継)(2025)

 


太々神楽(五行の舞)(2025)

 


太々神楽(幣の舞)(2025)

 


太々神楽(竜神神楽)(2019)

(2025)

 


 


太々神楽(道祖神)(2025)

 


太々神楽(太平楽)(2025)

 


 


古式作始めの神事 (2025)

 


 


Location

仁科神明宮 大町市社1159 (2019.11.16)

(2025.3.15)

Notes


「信州の伝承文化」(2006年3月、財団法人
八十二文化財団発行)から引用

古式作始めの神事

仁科神明宮春祭りにあわせて行う年占の神事で、一年の豊作
と健康を祈願するもの。鍬初めから苗代づくり・種蒔き・鳥
追いまでの稲作りの模倣が、神楽殿内を坪の広さに仕切った
中で行われる。・・服装は白装束で、はかま、白足袋を身に
つけ神内の神楽殿で行う。二人で組になって稲作りのしぐさ
を、素朴な仕方で、しかもユーモラスに演じていく。
これは農家の人々が今年の作が良い出来であるようにと祈り、
また稲の作柄として今年は早生、中生、晩生のどれが良いか
について、神のお告げを神主を通じて伺うものである。・・


仁科神明宮の神楽

 仁科神明宮秋の例大祭に奉納する神楽。・・
 奉納される演目は、剣之舞、岩戸神楽、五行之舞、水継、
幣之舞、龍神々楽、道祖神の計七座。謡曲によって劇を演じ
るものと、舞のみのものがある。このほか、江戸時代末期ま
では、大蛇という演目もあったと記録されている。・・
【剣之舞(舞方一人、謡曲なし)】
祓いの舞ともいわれる舞。双手に剣を持ち、勇壮に舞う。
【岩戸神楽(舞方五人、謡曲あり)】
天照大神が岩戸隠れの神話を謡曲によって演じる能神楽。5
人が尉(老翁)、麻の神、鈿女の姫、手力男命、天照大神に
扮する。
【五行之舞(舞方五人、謡曲なし)】
五色の面と装束をつけた五人の神が舞う。おのおの、黄=土
の神、青=木の神、赤=火の神、白=金の神、黒=水の神で
ある。・・
【水継(舞方二人、謡曲あり)】
尉と姫が高天原天之真名井の水を申しおろし、御湯神楽を奏
する。姫が柄杓を持って水をくむ場面が見もの。優雅で美し
く、気品あふれる舞である。
【幣之舞(舞方一人、謡曲なし)】
右手に剣(現在は刀)、左手に白幣を持って舞う祓いの舞。
剣之舞とほぼ同形であるが、やや簡単なところがある。
【龍神々楽(舞方四人のほか、あい狂言三人、謡曲あり)】
岩戸神楽とともに仁科神明宮の代表的な神楽。神話の海幸山
幸の物語の一部をもって作られている。・・
前段では、火々出見尊(ほほでみのみこと)が兄から借りた
釣針を尋ねて海中へ入り、海神(わたずみ)の宮へ招かれる
さまを、中入狂言では、海中の魚たちが釣針を探しだすさま
を、また後段は、前段の三年後に釣針を尋ねあてた尊が龍神
の娘の豊玉姫との契りを交わし、ワニに乗って故郷に帰るさ
まを演じ、最後に龍神の舞が行われる。
【道祖神(舞方二人、謡曲あり)】
謡曲によって「ぞうぎ」と「大宝」の問答に動作を伴わせた
舞。天下泰平、五穀豊穣、悪魔退散の祈りをこめており、一
日の最後にふさわしい勇壮な神楽。
【太平楽】
「道祖神」が終了するとともに神楽員全員が舞台へ出て謡を
うたう。・・