北信濃神楽採訪

長野市 安茂里西河原 犀川神社

Date

  • 2012年(平成24年)9月21日 秋季例大祭 (夜宮) ☀
  •  21:00 宮入
  •  21:20 三番叟
  •  21:40 獅子舞い
  •  22:05 曲獅子
  •  22:20 獅子舞い奉納おわり

Clip

小西 灯籠⁄神楽

 


大門 灯籠⁄神楽

差出 灯籠⁄神楽

小西 三番叟

 


獅子舞い(左:小西 中:大門 右:差出)

 


Location

犀川神社 長野市大字安茂里字大平4803 (2019.12)

Notes


「信州の祭り大百科」(昭和六三年十二月十五日、
長野県民俗の会監修、郷土出版社)から引用

犀川神社大祭  長野市

 犀川神社は日吉神社の分社で、九月二十一日に大祭が行な
われている。大祭は犀川神社の氏子である長野市安茂里の
差出・大門・小路・西河原の四地区の人々により行なわれる。
・・大祭当日、各地区ごとに元役の家(獅子宿)に集まり出
発を待つ。日の暮れたころやっと各地区で神楽道中が始まる。
各神楽は地区内をお囃子を行ないながらまわり、安茂里大平
の犀川神社へと向かう。道中囃子には、「勇み」「門付け」
「寄せ」「片拍子」「乱拍子」「カンカラ拍子」「丸拍子」
「新拍子」「矢車」(現在行なわれない)の九種類があり、
様々な場面で使い分けられる。
 そうしてやっと夜も九時になろうとするころ、神楽は神社
に到着する。神楽は境内の舞台に移されて、そこでまず「三
番叟」が奉納される。そして、「長母衣」「曲獅子」と続く。
この神楽は伊勢の太神楽獅子舞の系統に属するものとされ、
若穂赤野田神社の太々神楽とともに長野市の無形民俗文化財
に指定され保存継承されている。
 こうして舞台で神楽が奉納される一方で、大祭のもうひと
つの目玉である各種の花火が行なわれる。まず神楽の到着と
ともに、「十二灯」「三宝」「笠火」といった仕掛け花火に
点火される。大祭の花火は、一番の「十二灯」から十二番の
「清滝」まであり、参拝者の目を楽しませてくれる。
                     (文は安室知氏)