北信濃神楽採訪

「小玉区誌」（平成十八年三月三十一日、
小玉区誌刊行委員会発行）から引用

小玉神社の祭礼

　祭日と花火  明治九年の長野県への「祭日御届」で、旧暦
八月二十七日を八月二十八に改めると届け出ている。・・ま
た昭和六十一年、秋祭りが九月二十三日（宵宮・秋分の日）、
二十四日（本宮）となった。このころから神楽保存会により
花火の打ち上げが再開されるようになった。氏子各家の寄付
を募って盛大に催されるようになり、なかでもナイアガラの
滝は名物になった。

　神楽保存会  小玉神社創建から三百余年にわたり受け継が
れてきた神楽奉納も伶人（氏子会）が年々減少して奉納不能
のおそれが生じたため、昭和四十四年九月、・・神楽保存会
が設立された。