北信濃神楽採訪

飯山市 藤ノ木 藤野木神社

Date

  • 2012年(平成24年)9月8日(土) 秋季例大祭 (夜宮) ☁
  •  21:15 シメキリ
  •  21:15 宮入
  •  21:30 獅子舞い
  •  22:10 天狗と男獅子
  •  22:30 おこり獅子
  •  22:40 薙刀舞
  •  22:50 奉納おわり

Clip

灯籠

シメキリ

獅子舞い(よたん舞い)

獅子舞い(御幣舞い)

 


獅子舞い(御幣+鈴舞い 1)

獅子舞い(御幣+鈴舞い 2)

 


獅子舞い(刀舞い)

天狗と男獅子

おこり獅子

薙刀舞

Location

藤野木神社 飯山市大字旭797 (2019.9.7)

Notes


「飯山の祭り」(平成二三年三月二五日、飯山市教育委
員会編集、飯山市発行)から引用

藤ノ木御祭礼(藤ノ木区)

 ・・夜宮は、午後八時頃より公民館から、天狗(猿田彦)
を先頭に道中行列を行なう。途中数箇所で猿田彦の所作があ
る。神社にて拝礼の後、獅子舞の奉納から始まり、途中数箇
所で天狗の舞、さらに獅子も加わる舞が行なわれる。続いて
獅子舞が行なわれ、最後に薙刀の奉納が行なわれて終了する。
 獅子舞は、ヨタン男獅子、ヨタン女獅子、ちひゃ男獅子、
ちひゃ女獅子、天狗と男獅子、おこり獅子男獅子の種類があ
る。特に特徴的なのは「天狗と男獅子」で、天狗が舞ってい
る途中から男獅子が登場ししばらく一緒に舞を行なう。そし
て「天下泰平、国家安全、この山に住まいする獅子たるもの
を早速生け捕る」と天狗が口上を述べて獅子の首を刀で捕る。
捕った獅子頭を置いた後「これからしれおれが世、どら土俵
入り」と口上を述べて再び所作が始まる。最後に天狗が刀を
返して終了する。
 薙刀は、烏帽子・草履履き・襷がけの役者二人が刀を持ち、
交互に所作を演じる。クライマックスは、二人が向き合い所
作を繰り返しながら互いに切りつけ、刀の刃が折れるまで行
い、この薙刀の所作をもってすべての神楽奉納が終了する。
・・