北信濃神楽採訪

長野市(戸隠村)中社 戸隠神社中社・五斎神社

Date

  • 2014年(平成26年)5月14日 五斎神社 春祭り ☀
  •  16:35 宮入
  •  17:10 獅子舞い
  •  17:30 獅子舞いおわり
  • 2014年(平成26年)8月14日 中社 例祭 ☀
  •  20:55 宮入
  •  21:20 獅子舞い
  •  21:40 獅子舞いおわり

Clip

灯籠⁄神楽

獅子舞い

Location

(2014(H26).5.14)戸隠神社 中社 長野市戸隠3506

(2014(H26).5.14)戸隠神社 五斎神社 長野市戸隠3506

Notes


「信州の祭り大百科」(昭和六三年十二月十五日、
長野県民俗の会監修、郷土出版社)から引用

戸隠神社の例祭(岩戸神楽)  上水内戸隠村

 戸隠神社三大祭のひとつ、夏祭りである。五穀豊穣と国土
の安全を祈って神事が行なわれ、中社と宝光社では太神楽と
獅子舞が奉納される。十五日は奥社、十四日は中社、十六日
には宝光社で祭事が行なわれる。
 戸隠神社の神楽は「岩戸神楽」とよばれ、天の岩戸を開い
た神話にちなむもので「戸隠」の地名もそれによって起こっ
たと伝えられ、神社の由緒を物語っている。・・
 岩戸神楽はつぎの十種から成り立っている。
一、降神の舞  二、水継の舞  三、身滌の舞  四、巫女舞
五、御返幣の舞  六、吉備楽の舞  七、三剣の舞  八、弓矢
の舞  九、岩戸開きの舞  十、直会の舞  ・・
 楽器は、笙・ひちりき・横笛・太鼓の四種で、唄も入る。
・・太神楽は、三大祭や月並祭に奉納されるほか講社や信者
たちのよって奉納される。
 鬱蒼とした杉木立の中の社殿から聞こえる神楽は、戸隠神
社に欠かせないものである。「ドンと響くよ太々神楽、天の
岩戸が開きました」と「戸隠小唄」にも唄われている。
    (文は関保男氏)


「平成三十年度実施  市内の伝統芸能団体の実態調査結果・
活動状況」(二〇二一年三月二六日更新、長野市ウェブサイ
ト  https://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/
geijutsu/437946.html)から引用

団体名  中社獅子神楽(中社若連)
伝統芸能の名称  中社区獅子神楽
いわれ・特徴  古い昔越後より伝わった。男獅子で舞が
勇壮である。