北信濃神楽採訪

長野市 茂菅 飯縄神社

Date

  • 2007年(平成19年)9月28日(金) 秋季例大祭 (夜宮) ☀
  •  21:05 宮入
  •  21:15 獅子舞い
  •  21:30 獅子舞い奉納おわり

Clip

灯籠⁄神楽

獅子舞い

Location

飯縄神社 長野市大字茂菅141 (2012.9.28, 2012.9.29)

Notes


「茂菅区誌」(昭和五十三年十一月三日
茂菅区誌編纂委員会発行)から引用

神楽獅子舞の事

 一説には長野近郷は保科の赤野田が発祥の地と称せられて
いるが古牧区五分一の有志の力によって善光寺平一帯の普及
が行われたようである。当区は当初、芋井の洞集落の師匠方
へ参上おししの□□、笛の□□、太鼓の□□の三氏の若かり
し日の努力によりこの技は持ち込まれ、以来祭りの度毎に他
人の手をわずらわす事なく採り行われてきたものである。
 第二次大戦後は一時中止状態であったが昭和二十年時の祭
典委員長□□の提唱により復活を図る。
 ・・以後は引き続き区内で賑かに神楽は奉納されている。


「長野の花火は日本一」(二〇〇一年一一月二〇日
武藤輝彦氏著、信濃毎日新聞社発行)から引用

 ・・犀川神社、瓜割煙火の他に保存会を作って花火作りも
手がけている例は次の二社である。
 西長野町の加茂神社。・・
 茂菅町の飯縄神社。九月二十八日の祭礼は明治末期にはじ
まった。長持と木遣りの練りをやり、境内の杜煙火とお神楽
と嵐山とよばれる裏山での打ち上げで盛り上がる。ここも飯
縄煙火保存会の手で手作り花火が作られている。