北信濃神楽採訪

木島平村 柳久保 伊勢神社

Date

  • 2019年(令和元年)9月8日 例祭 (夜宮) ☀
  •  20:00 獅子舞い(公会堂)
  •  20:35 獅子舞いおわり
  •  21:15 宮入
  •  21:50 獅子舞い(お宮)
  •  22:45 獅子舞いおわり

Clip

灯籠・神楽

獅子舞い

Location

伊勢神社 下高井郡木島平村大字上木島字柳久保2569-3

Notes


「山紫水明の故郷  柳久保」(平成十年(一九九八)
十月二十二日発行  著者  山田弘氏)から引用

獅子舞いの由来
  神社のお祭は創立以来続けられてきたが、年代が変るにつ
れ、神楽を奉納し豊作を祈願しようと、安政年代にいろいろ
と検討した結果、穂波村佐野(現山ノ内町)地区より導入す
ることとなり、苦労の結果、素晴らしい神楽を安政三年
(一八五七)に奉納することができた。当時佐野地区には二
つの舞があったとされ
(ア)こりゅう  面方がない  (イ)とうりゅう  面方がある
このなかで面方のある、とうりゅう(この名称については言
い伝え・・)を導入することになる。

夜宮
  観光センターにて、獅子舞(面方なし)をし、神社までの
間を合図係、制札係、氏子総代を先頭に住民総員により、
各々提灯を持ち行列に参列・・神社にて神事の後、神楽が奉
納される。・・
  道中の笛の音は「道中囃」で交代しながら笛・太鼓が参道
入口まで進み、休憩後「オンコトヤグルマ」を吹き出発、
参道途中から「勇み」に替り境内に入る。・・

面方
  獅子は女獅子であり、面方は男性の勇壮な踊りで、女獅子
を挑発させる仕草は見ていても面白く、獅子舞に付随した道
化師的な役割を果し、滑稽な仕草をし観客を笑わせ楽しませ
てくれる。最後に勝利をおさめお酒を飲んでいるところに、
獅子が元気を取り戻して、徐々に近づき、酔い潰れた頃を見
計らって獅子は一気に飲み込んで終りとなる。・・