飯山市 小菅 小菅神社
Date
- 2001年(平成13年)7月14日(土) 献灯祭(夜宮)/小菅祇園/夏祭り ☀
- 21:35 獅子舞い(講堂)
- 22:00 獅子舞いおわり
- 22:35 シメキリ
- 22:55 宮入(この後 里社にて奉納)
- 2019年(令和元年)7月21日(日) 柱松行事(柱松柴灯神事)(松子) ☁
- 13:15 里社行列出発
- 15:40 松神子入場
- 15:55 松太鼓手(くねり山伏)入場
- 16:05 太鼓の合図
- 16:10 尾花着火
Clip
灯籠
獅子舞い
シメキリ
柱松
Location
小管神社 講堂 飯山市大字瑞穂字蓮池7130イ-3 (2009)
里社 (2009)
講堂 (2001)
講堂・里社 (2019)
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Notes
「信州の祭り大百科」(昭和六三年十二月十五日、
長野県民俗の会監修、郷土出版社)から引用
小菅柱松神事 飯山市
・・広場には、杉の丸太に粗朶を巻き、山ブドウ蔓で箍を
かけた、高さ約4メートル、直径1・5メートルぐらいの円
柱形の柱松が、東西に2本立っている。東の柱松は天下泰平、
西の柱松は五穀豊穣の願いがこめられている。・・
・・二人の松神子は、講堂を背にして数十メートル離れた
柱松に対して並ぶ。くねり山伏が祭場の中央に設けられた石
台に登り、出発を合図する松太鼓を叩くわけであるが、三、
四回わざと叩き損なったり、撥を当てずに音を出さないこと
もあるが、観客はその度にかたずを呑んだり、滑稽な仕草に
爆笑したりする。
ようやく太鼓が打たれ、松神子はそれぞれ青年の助手に助
けられ競って柱松に登る。柱松の頂上には数人の若者が待っ
ていて、登ってきた松神子が胸につけている火打金を取って、
前もって上げておいた燧石を使って火を打ち出して火口に火
を入れ、尾花に点火する。燃え上がると、松神子をおろし、
支え綱のブドウ蔓を切って柱松を倒す。早く倒れた方が勝ち
で、東の方が早いとその年は天下泰平、西の方が早いと五穀
豊穣ということになる。・・ (文は斉藤武雄氏)