北信濃神楽採訪

日立市 宮田 神峰神社

Date

  • 2019年(令和元年)5月4日(土) 大祭禮 ☀
  •  10:00 日立風流物(東町)
  •  10:25 (東町)演技おわり
  •  11:00 三頭獅子舞(宮田ささら)
  •  11:25 獅子舞いおわり
  •  12:00 日立風流物(北町)
  •  12:05 (北町)演技おわり
  •  15:45 日立風流物(本町)
  •  16:25 (本町)演技おわり
  •  16:40 日立風流物(西町)
  •  17:15 (西町)演技おわり

Clip

宮田ささら(半庭)(浜の宮通り)

日立風流物(東町)(表山:風流源平盛衰記)

日立風流物(東町)(裏山:日立の伝説 かびれ霊峰と御岩権現)

日立風流物(北町)(表山:風流太閤記)

日立風流物(北町)(裏山:風流花咲爺)

日立風流物(本町)(表山:風流時代絵巻)

日立風流物(本町)(裏山:風流日本の神話)

日立風流物(西町)(表山:風流忠臣蔵)

日立風流物(西町)(裏山:風流自雷也)

Location

神峰神社(里宮) 茨城県日立市宮田町5-1-1 (2019.8)

Notes


「茨城県の民俗芸能 |茨城県民俗芸能緊急調査報告書|」
(平成八年三月二九日 茨城県教育委員会発行)から引用

日立ささら(宮田ささら)

《芸能の概要》旧宮田村の鎮守である神峰神社の神事芸能で
ある。雄獅子二頭、雌獅子一頭の一人立ち三匹獅子舞。演技
には、すべてを演ずる一庭(ひとにわ)、前半だけを演ずる
半庭(はんにわ)、舞の最初だけのすりこみがある。


「ユネスコ無形文化遺産 日立風流物」(二〇一九年五月
日立市教育委員会発行)から引用

 日立風流物(ひたちふうりゅうもの)は、昔は宮田風流物
といわれ、その起源は定かであありませんが、元禄八年(
一九六五)徳川光圀公の命により、神峰神社が宮田、助川、
会瀬3村の鎮守になったときに、氏子たちが造った山車を祭
礼に繰り出したのがはじまりだといわれています。この山車
に人形芝居を組み合わせるようになったのは、享保年間・・
からと伝えられています。・・
 4町(東町、北町、本町、西町)4台の風流物は村人達の
大きな娯楽となり、町内の競い合いもあいまって、明治中期
から大正初期にかけて改造を重ね大型化されました。・・
 昭和三四年五月には、さらに国の重要有形民俗資料・・の
指定を受けました。この種の山車の類としては指定1号です。
それは、山車・屋形の組み立てから山の製作、屋形の展開操
作、人形の製作とあやつり操作、山車の運行、鳴り物演奏な
ど、すべて氏子(現在は氏子でもある日立郷土芸能保存会の
会員)の手によって行なわれ、いわば素人芸の集積が花開い
たところに民俗文化財としての価値が見いだされたのです。
・・